売れる商品、流行るサービスの生み出し方 |
||||
|
||||
|
|
||||
| 次に手がけることは、視野を広げることです。ビジネスの世界では商品や市場ばかり見ていないで、一度仕事場を離れて、外から業界を眺めてみてください。1週間ぐらい仕事から離れて、辞めたつもりになって、自分の業界を振り返ってみるのもいいかもしれません。自分の企業やライバル企業が提供する商品あるいはサービスの利用者の立場からながめてみることをお薦めします。 |
||||
![]() |
人は皆、欲求を持っています。その欲求を満たすため、対価を払います。動物に近い欲求として食欲、催眠欲があります。次の次元は安全の欲求でしょう。死ぬほどお腹がすいていたら無農薬とか栄養配分など言ってられない、お腹を満たすことだけを考えるでしょう。また、死ぬほど眠かったら、場所など選ばずどこででも眠れます。お腹も睡眠も満たされたら、次は安全な食べ物や住みかを求めるでしょう。食欲も安全な寝る場所も満たされれば、次に求めるのは「愛」です。人は誰かを愛して、愛されていると思っていないと、なかなか生きていけないものです。食べることも寝ることも満たされ、そして恋人あるいは友人とのつながり(愛)も感じることができれば、次に求めるものは何でしょう。「尊敬」の欲求です。身近な人だけでなく、社会的にも認められ、尊敬を集めたいと思うでしょう。いい車に乗って羨望の眼で見られたい、あるいは、いい会社に入ってステータスを得たいといった欲求レベルです。 それでは、最高級の次元の欲求は何でしょう。それは「自己実現」です。他人にどう思われようと関係ない。自己実現が求めるのは、一生懸命「生きた」という実感です。人はいつか寿命が尽きます。でも、自己実現をめざす人は、寿命が残されている限り努力を止めることはありません。最後の最後まで自分を高める努力を怠らないと思います。誰のためでもない、自分を満足させるために、自分をコントロールしながら、自分を高めていく高次な欲求です。 人間が低次な欲求を満たされれば段階的に次の高次な欲求を求めるようになるといいます。これは、有名な「マズローの欲求段階説」と呼ばれています。 さて、あなたの提供している商品、サービスは、どの段階の欲求を満たすためにあるのでしょう。ライバルと差をつけるためには、その業界でライバルが顧客に与えている欲求よりも、さらに高次の欲求を満たすことができる付加価値を商品やサービスに付ければいいということは、今の話でわかっていただけたでしょうか。 |
|
現代は、少子化・高齢化・核家族化社会と呼ばれております。若い夫婦だけの世帯、一人暮らしの高齢者世帯などが増えてきております。核家族化が進む一方で、社会に認められたい、振り向いてもらいたい、他人とも関わっていたいという欲求が減ったわけではありません。人間は、自分以外の人間と関わりがないと生きていけないものです。関わりが「愛」であったり、「尊敬の欲求」であったりします。コンビニが、値下げもしないのに流行るのはどうしてでしょう。近くて何でも商品が揃っているというだけの理由ではないと思います。夜中に白色蛍光灯で眩しすぎるほどに照らされた店内に人が集まってくるのは便利さだけでなく寂しさを癒しにやってくる若者もいると考えたことはありませんか。人がインターネットをするのは、綺麗に飾ったホームページを見るためではなく、人との交流を求めていたり、あるいは自分自身がスリムになったりブランドを買うことで尊敬を勝ち取るために必要な情報を探しているためだと思ったことはありませんか。 動画を送ることができる携帯の宣伝で、「動いているのは心です」というキャッチフレーズの意味を深く考えてみてください。 |
|
|
|
| 商品やサービスから市場を眺めても見るのではなく、人間の欲求や心を眺めてみるといろいろなものが見えてきます。その中に、未来戦略を立てるためのヒントが含まれているはずです。 | ![]() |
|
||||||
![]() |
無料レポ セルフコーチングのすすめ 自分で自分をコーチして、モチベーションを維持しながら、最良の人生を送ることができるようになれたら、どんなに素晴らしいことでしょう!自分自身をコントロールする【セルフコーチング】をご紹介します。 |