「知識経営」を可能とするリーダーシップの条件
 あなたの会社に、こんな部下あるいは同僚がいませんか。

 「終業時刻の5時までは、たんたんと働いて、言われたことはそつなくこなすが、自分から仕事のやり方を提案したことなどぜんぜんない。5時になったら、さっさと帰ってしまう・・・」

 「飲みに誘うのだが、いろいろ言い訳して、帰ってしまうので、何を考えているのか知ることもできない。」

 「仕事には情熱がないが、社内旅行の企画やレクレーションの話となったら
 がぜん張り切り、5時を過ぎて家に帰らず、若い連中でわいわいやっている。」

 若い者のの考えることは・・・の一言で済まされない問題が含まれています。
 例えば、毎日残業で帰りが遅くなり、妻に「男は家族のために犠牲となって働いている」と、威張っている光景を思い浮かべてみてください。テレビドラマなどにも出てきそうな場面ですが、高度成長期ならともかく、最近では、こういう場面は男の職業感を美化するためではなく勝手な言い分を強調するために使われているようです。

 ひとは、お金や家族のために働くというよりも、仕事の中で「自己実現」を求めているといった方が正確なのではないでしょうか。どんなに、給料が低くても、わからずやの上司がいても、「お金のために」と、うそぶきながら、実は与えられた条件の中で、その人なりの「自己実現」をめざし、それを達成し、たとえ誰にも認められなくても、その人の中で満足し、「やる気」を持続させているのです。

 だから、「あいつは何を考えているのかわからない」、 「5時過ぎのプライベートのことしか頭にない」というのは、上司あるいは同僚であるあなたの考えであって、従業員や部下の考えではありません。あなたと彼(彼女)の間に、見えない障壁がそびえ立っているからです。

 リーダーに求められるのは、前述の「障壁」を取り払い、あなたが考える会社の将来と、彼(彼女)が密かに抱いてる自己実現とを、いかに、調整して、同じベクトルに合わせていくことができるか、その力量にかかっている
のです。

 それも強制であってはならず、自然と彼(彼女)の気持ちをそれに向かわせなければならない。いや、むしろ、彼(彼女)はそれを真剣に考えているのに、あなたが、まともに向き合って議論したこともないのかもしれない。

時代はリーダーを求めている。
IT化に向けた課題(中小企業IT化推進計画) 企業のIT化は、経営者が将来のIT化と一体となった経営革新に明確なビジョン示せるか否かにかかっている。また、IT化を進めるためには、社員のITリテラシー(活用能力)とエンプロイアビリティー(雇用される能力)の向上に努めることが必要である。
産政研究フォーラム「リーダーの条件」 (財)中部産業・労働政策研究会の植本俊一氏が、リーダーの条件について語ります。企業のリーダーがマニュアル化,システム化に固執しすぎて創造力を働かせないようになると、必ず企業は衰退を始めると説きます。
経営トップのリーダーシップ(ももちどっとこむ) 情報化を成功させるためのリーダーの条件をわかりやすく解説しています。
U コミュニケーションがうまく機能するようになると、驚くほど、情報量が相互に交換されるようになり、それに比例して「暗黙知」も共有されるようになります。そういう状態を一般に「組織文化」といいます。

 人間は、一人ひとりではどんなに非力であっても、集団に一本の「スジ」が通れば驚くほどの力を発揮することは、これまでの歴史で何度も経験されてきたことです。
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