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WHY攻め

 ディベートの試合で最も頻繁に使われる攻撃の手法がこの「WHY攻め」である。使う側にとっては、質問を続けていけばよいので、戦い方としては楽である。しかし、簡単だからといってWHY攻めばかり繰り返していると、相手はあらかじめWHY攻めを予想して、ピラミッド型に論理構造を組み立て望んでいるので、根拠がしっかりしていることを審査員にアピールすることになり、相手方のポイント獲得のお手伝いをするという愚を犯すことなるので注意が必要だ。

 この「WHY攻め」は、社内でアイデアや新規事業の案を練るときに使われる。担当者がつくった案は思い入れもたくさんあり、独りよがりのところもあるので、まな板に乗せ、関係者で議論すると、傍目八目で不備な点もたくさん見つかり、これらを修正することで、さらに良いものにするために、磨きをかけることができる。

 ディベートの試合の前に、味方内で「WHY攻め」をして、理論構成を深めるのも良い手である。


【例】弊社は多角経営戦略の一環として化粧品部門に進出すべきである。
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【Round 1】

▼WHY「化粧品部門なのか。」

 ●アクセサリー販売部門でロイヤルカスタマーを獲得している。
 ●顧客戦略のノウハウを活かすことができる。
 ●ある会社が本業不振で優秀な技術者を放出している。

【Round 2】

 ▽WHY「得意客が弊社のアクセサリーを気に入っていただいているからといって、化粧品も購入していただけるだろうか?」

 ▽WHY「アクセサリーと化粧品の市場、顧客層ともフィールドが異なり、既存のノウハウは使えないのではないか?」

 ○WHY「某社の技術者獲得のめどは立っているのか?」

というように議論を深化させていきます。


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価格: ¥1,575 (税込)

目次

Prologue 議論とは水のようなものである
1 脱線、迷走の迷路から抜け出すために
2 納得性の高い議論を展開するために
3 議論のプレゼンテーション
4 反論の技術を身に付けるために
5 論理的でない相手と実りある議論をするために
Final Stage 自分自身と議論するために
Epilogue 「議論力」を鍛える

生活・仕事をしてゆく中で議論することを避けることはできない。議論の基本、構成方法などを訓練し相手が納得する議論力を身につけるディベートから学んだ議論のポイントを説明、より実践的で的確な議論の仕方を紹介。


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○四十代の主婦です。ちょっと堅いお話でも、ぐいぐいと引き込ま れて読んでしまいます。どうしてでしょうね、面白いんです。
 2004.5.19

○配信頂いてからまだ間もないのですが大変参考になるノウハウが 疑縮されておりいつも楽しみにさせていただいております。
 2004.6.2
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