ミヒャエル・エンデ作 『モモ』

 モモに話を聞いてもらっていると、ばかな人にもきゅうにまともな考えが浮かんできます。モモがそういう考えを引き出すようなことを言ったり質問した、というわけではないのです。彼女はただじっとすわって、注意深く聞いているだけです。その大きな黒い目は、あいてをじっと見つめています。するとあいてには、じぶんのどこにそんなものがひそんでいたかとおどろくような考えが、すうっとうかびあがってくるんです・・・


 モモの物語は、世界中のビジネスマンに読まれている。
 そこには、
「批判しない」
「同情しない」
「教えようとしない」
「評価しない」
「ほめようとしない」 等、
コミュニケーションスキルにとって、必須のアクティブリスニングのスキルすべてが語られているからである。


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モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
 岩波少年少女の本 37

   大島 かおり (著), ミヒャエル・エンデ (翻訳), Michael Ende

価格: ¥1,785 (税込)

時間におわれ、おちつきを失って人間本来の生き方を忘れてしまった現代の人々。このように人間たちから時間を奪っているのは、実は時間泥棒の一味のしわざなのだ。ふしぎな少女モモは、時間をとりもどしに「時間の国」へゆく。そこには「時間の花」が輝くように花ひらいていた。時間の真の意味を問う異色のファンタジー。小学5・6年以上向き。


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