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9月11日〜9月15日(毎日スキルアップ通信で紹介)


3週間続ければ一生が変わる
 

  著者  ロビン・シャーマ
  発行  海竜社(2006.2.14)
  価格   1,600円



ロビン・シャーマ
 自己発見に関する世界的権威。
 テレビ、ラジオ出演多数。基調演説者として世界中で活躍。
 主な共演者 ジャック・ウェルチ、ビル・クリントン、ドクター・フィル等
 主な著作「あなたにとって一番大切なもの」
     「あなたが死ぬとき、だれが泣いてくれますか?(本書の原題)」



○天職を見つける
 メール、ファックス、デジタル電話、世の中どんどん便利になっているので、返って人間関係は希薄になっていく。

 いろいろな仕事、やらなければならないことと、人間性との接点が見えなくなってきている。

 あなたが、この世に生を受け地球を歩き回れるあいだに、どれだけの人に影響を与えることができるかか。次世代にどんなインパクトを与えることができるか。

 その解決法の一つが、「天職を見つける」ことだ。

 今の仕事を必ずしも辞める必要はない。今の仕事を続けながら、あなただけが一番得意とするところ、才能を十分引き出して、あるいは潜在能力を引き出して、それを世のために使うことはできるはずだ。


○考えているより実行する
 知識はパワーではない。
 知識は潜在的なパワーに過ぎない。
  
 知識に基づいて、断固たる行動に出たとき、はじめてパワーに変わる。
 一日仕事で疲れても、3時間もソファーでテレビを見ない。
 ソファーから立ち上がり、子ども達に本を読んでやる勇気をもつ。
 朝、眠くてもベッドから跳ね起き、ジョギングをする。

 行動は習慣だ。

「その思想がたとえ高潔なものであっても、人間の最終目標は思想ではなく行動である」
             トマス・カーライル


○最初の21日間を乗り切る

 あらたに習慣をつけようと、行動に出た人のほとどんどが2,3日でやめる。
 ストレス、苦痛に耐えられないからだ。

 ずっと、ストレスや苦痛が続くものと思うと、いやになるものだ。
 ところが、21日間、何が何でも、がまんして、やり続けると、自身のなかに変化が生じる。生活の変化に慣れてくる。もともと人間は、環境の変化に慣れ体調を維持することができるように遺伝子プログラムがが組み込まれているのだ。

 ロケットは、発射直後に、ものすごい燃料を使い、あとは惰性で飛んでいく。
 21日を乗り越えれば、想像していたより、はるかに楽なことに気づくだろう。

「はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる」
             ジョン・ドライデン



○小さいことを考えない

 あまりに多くの人々がちっぽけな人生を送っている。

 二十歳で死んだも同然になり、八十歳で埋葬される人が多すぎる。


 ほとんどの人は、実際に失敗などしていない。

 むしろ失敗を恐れ、失敗する前から、いろいろな制約を自身に課し、"小さな考え"の中に閉じこもっているのだ。

「困難だから、やろうとしないのではない。やろうとしないから、困難なのだ」
                             セネカ


○好敵手を選ぶ

 一つの目標を達成したら、ワンランク上の目標を掲げる。
 人は、生きている限り、目標を追い求めるべきだ。

 月面を歩いたアポロ宇宙飛行士の中には偉業を成し遂げた後、意気消沈し、鬱にかかる者たちがいる。

 彼らには次に高い目標を見つけることができなかったからだ。

 楽観主義と人生への情熱は、その人の掲げる目標の高さ、あるいは好敵手の手強さと深く関係するという。



○具体的で明確な目標を設定する

 紙に目標を書き出すことが有効な理由は、

 ・世の中やりたいことが多すぎるので、しぼる必要がある。
 ・チャンスが訪れたときに、確実にこれをつかめることができるよう
  にする。
 ・目標を書いた紙を毎日ながめれば行動の道筋が見えてくる。


○"問題"を前向きに再構成する

 人間、どん底に落ち、ストレスや苦痛で満たされたとき、それでも、自分の中に"回復力"が残っていることに気づく。

 どん底にあるとき、それはあるがままの世界ではなく、自分の心の鏡を通して見えている世界であることを認識する必要がある。

 人間の持つ最高の資質は、困難な状況にあっても、賢明で前向きな方法で再構築し、解釈しなおす能力である。

 人生最大の逆境は、人生最大の幸福への道筋を示すチャンスでもある。



○もっとリスクを負う

 恐怖の向こうにはリスクがある。
 リスクが大きければ、報酬も大きい。
 運は、勇気のない者にめぐってこない。

 大切なのは評論家ではない。

「たとえ、失敗したとしても、勝利も敗北も知らない、冷たくて臆病な連中とは違う。あえて勇敢に立ち向かった結果として失敗した男。そういった男たちこそ、称賛すべきなのだ」
           セオドア・ルーズベルト



○慣習と反対の道を行く

 豊かな人生を送るには、自分自身がレースを決め、そこを走ることが肝要だ。
 大勢の人の後をついていけば、行き着く先は、たいてい出口。
 社会的なプレッシャーという要求に屈するのはやめよう。
 世論に押されて行動するのではなく、自分の心の声に従う勇気をもつべきだ。


「世の中にあって、世の中の意見に生きるのはたやすい。ひとりのとき、自分の意見に生きるのはたやすい。だが、偉大なる人間とは、群衆の中にあって。みごとに孤高を保てる人物である」



○逆境を受け入れる

 人生で遭遇するあらゆるできごとを最大限に体験しよう。
 痛みを感じ、しあわせを味わってみよう。

 谷へ降りたことがなければ、山の頂へ登っても、はっと息をのむような気分は味わえないだろう。


○トラブルを偉大な教師と見なす。

 苦しみは教師であり、失敗は成功への道である。
 まちがった音を出さなければ、ギターは上達しないし、
 何度か転覆させなければ、ボートの操縦をものにすることはできない。


「あなたの心のなかの未解決なものすべてに対して、忍耐強くなってください。
 〜いますぐ答を探さないでください。あなたはまだ答をみずから生きていないのですから、いま、答を与えられることはありません。すべてを経験することが大切なのです。いまは、問いを生きる必要があります。そうすれば遠いいつの日か、徐々に、知らず知らず、答を経験している自分に気づくでしょう」

                            リルケ



○変えられないことを心配しない

 筆者のロビンは、ある重役の心配事を性質ごとに分けたところ、

 現実に起こりそうにないことに、  56%、
 今さら変えられない過去の出来事に、26%
 他の人から見てどうでもいいことに、 8%
 すでに解決済みの健康問題に     4% で、
 注目に値する問題は、わずか6%に過ぎなかった。

 その男性に、エネルギーのむだでしかない心配ごとをやめるように指導したところ、当たり前の話だが、94%の心配事を取り除くことができたという。



○一日20分、瞑想タイムをつくる

 わたしたちは、毎日を騒音と活動で満たす名人になってしまっている。
 目覚ましで起き、テレビのニュースを見ながら着替え、朝食をとる。
 渋滞のなかを通勤し、一日じゅう、ざわついたオフィスで過ごす。

「すべての人間の不幸は、部屋にひとりで静かにすわっていられないことに由来している」
             ブレーズ・パスカル


 集中する能力がなければ、十分に満たされた人生を送ることはできない。

 瞑想は、心をコントロールするために開発されたテクニックだ。
 瞑想で、心が本来の機能を発揮できるようになる。

 朝20分の瞑想で得られた心の安らぎは、その日の一分一分にじっくりしみこみ、人間関係で忍耐強くなり、オフィスでもおだやかになり、ひとりのときはもっと幸せな気分になれる。


 
○時間を価値あるものに集中して使う

 新聞を一日に6誌も読むのをやめる。
 未決書類箱入れられたすべての書類にていねいに目を通すのをやめる。
 夕食の招待は断る。

 価値あるものに集中する。
 なんでもしようとする者は、結局なにも達成できない。

 生活をコントロールする秘訣は、集中する感覚を取り戻すことだ。

「まったくするべきでないことを能率的にする。これほどむだなことはない」

                   ピーター・ドラッカー











3週間続ければ一生が変わる
 

  著者  ロビン・シャーマ
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