TOP プレゼン力養成 時間管理術養成 リーダーシップ養成 目的別厳選リンク集
新刊案内
10月1日~10月5日(毎日スキルアップ通信で紹介)


   こま切れ時間活用術

           西山昭彦 (日本実業出版社 2007.9.20刷)
              

 人に与えられた時間は平等である。
 でも、使い方の上手下手で、年を取るにつれ、どんどん差が開いていく。
 成功している人は、誰もが時間の使い方がうまい。

 『こま切れ時間活用術』は、朝8時から夜8時ぐらいまで時間を拘束される日本の平均的なビジネスパーソンを想定して、ライバルに差をつけるための時間管理術が書かれている。

 働いている間は当然時間が拘束される。
 でも、仕事と仕事の間の時間や、昼休み時間、移動時間、通勤時間など、こまぎれ時間を有効に使うか使わないかで、ずいぶん違ってくる。

 こま切れ時間がたとえ1分間でも、これを大事に使うという意識改革を行っていく必要がある。


 昼休みに外食する人も多いだろう。
 1人では食べずに誰かと食べると情報交換の時間に使える。
 著者の西山氏は、1人ではなく、新たなコラボレーションを求めて、異分野の複数の人と食事することを薦める。

 また、店選びも、行ったことのない店舗を選ぶようにする。
 新しい店は当然刺激になるし、流行のリサーチ、あるいは、マーケティングのリサーチにもなる。

 このように、時間を多面的に利用すると、濃い1日を過ごすことができるようになる。



 本を読んでもたいていの人は気に入ったところにラインマーカーを引くぐらいで終わってしまう。将来、本当に役に立てたいなら必要な部分をコピーして自分のファイルに保存すべきだ。

 自分のためにテーマを定め、テーマごとにファイルをつくろう。
 本だけでなく、アイデアメモや街を歩いて気がついたことをテーマごとにどんどん綴じ込んでいこう。それらの情報を将来の自分のために役立てるためである。


 ノウハウ(know how)の時代は終わった。
 これからは、ノウフウ(know who)の時代。
 それぞれの分野の専門家をどれだけ知っているかが問われる時代だ。
 ビジネスで使える知識は、専門家の深い知識だ。勉強会や異業種交流に積極的に参加して人脈を広げよう。


 集中しなければならないときは、「刑務所環境」をつくりあげる。
 「逃げれらない」、「できることが限られている」、「時間だけはある」といった環境に自分を置くとよい。自分には関係のない大きな会議とか通勤電車などがその例だ。



 余計な時間を使わないというやり方も立派な時間管理だ。
 たとえば、会社から帰るとき次の日も同じ作業するのなら、机の上に出しっぱなしにして帰るという方法もある。書類を片付ける仕事と、翌日に書類を取り出す仕事がなくなる。

 前日に天気予報をしっかり調べておけば、コートや雨具を持って行くか持って行かないか前日のうちから判断ができる。朝のあわただしい時間にあわてずに済む。

 時間の有効活用は省エネ行動にも結びつく。

 事前に簡単なチェックをしておくだけで、商談で話がはずむこともあるし、プレゼン後の質問に的確な答えを返すことができたりする。

 これらのチェックを怠り、プレゼンの場でパソコンが立ち上がらなかったり、名刺入れを忘れたりして、大事な成約を逃すことだってあり得るのだ。


 お金のために働かない。
 たとえば、ファーストフードでお金のために働いていると、働いている時間は無為に過ぎていく。でも、将来のために接客のコツを学ぼうと思っていたり、役者になるためお客を人間観察して芸の幅を広げようと思っていれば、働くときも「生きた時間」にすることができる。



 こま切れ時間をいつでも使えるように、最低でも、筆記用具、手帳、大きめのポストイットを持ち歩くようにする。ポストイットはメモ帳の代わりにもなるし、ノートや本に貼り付けられるので使い勝手がいい。

 1分をおろそかにする人は1分に泣く。
 1分でできることはたくさんある。アイデアのメモ、簡単な机の整理、路上観察などいろいろある。1分を有効に使うことができれば、「ひらめき」力をつけることができる。
 会議でぱっと、いい意見が飛び出す人は、1分の使い方が上手な人だ。
 街を歩くと景色の変化が目に入る。自転車通勤が増えたとか、駐車場が増えたとか何らかの変化が見られたら、そこには必ず「原因」が隠されているはずだ。その原因を考察する。たとえば、自転車通勤が増えたのは健康志向の高まりかもしれない。あるいは駐輪場がどこかにできたのかもしれない。それらの仮定のもとに実証を行い、具体的な商品企画につながることもあるのだ。

 このように、原因と結果について考えるくせをつけよう。



 アイデアや思いつきは、その場ですぐにメモする習慣をつけよう。
 メモ帳より、ポストイットが有効だ。
 ポストイットは、いつも5,6枚は手帳にはさむなどして持ち歩こう。
 ベッドでもトイレでもすぐに書き込めるよういろいろなところに置いておこう。

 メモには自分なりの略語や記号をどんどん使う。
 書く作業の省力化をはかれるし、たくさんの情報を書き込めるようになる。

 職場で思いついたことは自宅のパソコンにメールで送るようにしよう。

 また、仕事のことを自宅のパソコンの前で思いついたことは、職場のパソコンにメールで送るようにしよう。

 満員電車で身動きできないときは、宙づり広告で現代用語のチェックをしよう。
 自分が「今」をどのくらい把握できているかチェックシートにもなる。
 ビジネス誌に出てくる言葉でわからないキーワードを見つけたら、後で必ず調べる習慣をつけよう。
 


応募はこちら
新刊メニューへ
まぐまぐちゃん
毎日スキルアップ通信
文書力、記憶力、読書力、図解力、プレゼンテーション等、多くのスキルアップノウハウの中からエキスを毎日一つずつ配信。貴方の問題解決力と発想力を強化。
月〜金 毎日無料配信
メールマガジン登録
電子メールアドレス(半角):

メールマガジン解除
電子メールアドレス: