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ちまたには、「成功のための自己啓発書」があふれている。
しかし、本書にはそういった本とは一線を画する魅力がある。
と、言ったのは本書を訳した環境ジャーナリスト 枝廣 淳子さんである。
原書は、ふつうに市販されている本ではない。
コンサルタントとして名だたるダン・ケネディが自分のセミナーで用いているテキストである。つまり、高額セミナーの受講者だけが読めるテキストなのだ。
本書を貫くテーマは、たった一つ。
もう何度も聞かされている言葉だ。
そして、大半の人は聞き流してしまっている言葉だ。
ダン・ケネディ自身が、この本の「はじめに」で書いている。
この世には、うまくいく人と、いかない人がいる。
なぜ?
この謎を解こうと、これまで幾多の研究者、コンサルタントなどが取り組んできた。
その中で、超有名な人物はナポレオン・ヒルであろう。
名著「思考は現実化する」は、刊行時からベストセラーであったが、60年後の現在においても書店の本棚に並べられている。
ナポレオン・ヒルは、人並みはずれた成功者たちの共通点はいったい何なのか、取材を通して徹底的に調べ尽くした。そして13の原則を見いだした。
ナポレオン・ヒルに匹敵する「成功に関する研究者」といえば、『7つの習慣』を著したスティーブン・コヴィーである。
そして、彼らを引き継ぐのが、ダン・ケネディ。
なんと、彼は、大胆不敵にも、成功の原則をひとつに絞り込んだのである。
13⇒7⇒1
もし、それだけ力を集中したら、人生のあらゆるものを一変できるほど重要な「成功の極意」とは何か。
それは、「行動」である。
「思考」よりも「行動」である。
人生を「大きく」生きるためにしなければならないこと。
それは「行動」である。
刑務所に入れられると、言葉では言い尽くせないほどの無力感がおそってくるそうだ。
来る日も来る日も、じっとその場にいないといけない無力感におそわれるそうだ。
世界中で、刑務所に入っている人は何百万もいる。
ところで、牢屋に入ってなくても、人生の喜びや満足感を味わうことなく、ただ生きているだけの人も、世界には何億人もいる。
人は、自分自身で牢屋を築く。
私設牢獄で、不平不満、うらみつらみを言い続ける。
刑期は無期限。
成功の鍵を見つけ出さない限り、自由な人間として外に出ることはできないのだ。
和佐君は子供の頃に受けた頭の傷で車椅子生活だ。
手も足も自由に動かすことができない。
でも、彼は、「障害」のせいで自分を牢屋に閉じこめるようなことはしていない。
彼こそが自由を手に入れた「本物のヒーロー」だ。
どのようなハンディにも、ふたつの物語が待っている。
その1・・・ハンディのために、自分を牢屋に閉じこめる人の物語
その2・・・ハンディがあるために、これ以上にないすごいことを成し遂げた人の物語
成功する人もいれば、うまくいかず苦しんでいる人もいる。
実力はほぼ同じなのに、どこが違うのだろう。
成功する人は、新しいことが好きで、何に対しても知りたくてしかたがない人だ。
成功もするが失敗もする。どちらにしても、責任はしっかりとるタイプだ。
成功しない人は、いつもまわりのせいにしている。
責任もとらない。自分をコントロールすることもできない。
自ら動ける人材は、だいたい5%程度しかいないそうだ。
やり方がわからないから、始めるのはよそうと思ったらだめだ。
誰だって、何だって、できるようになるのだ。
今は、どんなスキルでも、本、セミナー、インターネットなどのいろいろな媒体を利用して習得することができる。
知らないことは恥ではない。
知ろうとしないことが恥ずかしく愚かなことなのだ。
商材を売りたいときに、その商材を知ることが第一前提となる。
そのため、その業界において素早くプロになれる方法がある。
関連する業界紙や専門誌のバックナンバーを、少なくとも1年分見つけて読むといいらしい。その道のプロの執筆を読めたり、インタビューが聞けたり、秘密のハウツーを知ることができる。商品の販促広告も参考にすることができる。
また、販促広告の会社に、問い合わせのメールを送れば、何とか売り込もうと山ほど情報が送られてくるので、それも参考にするとよい。
そのほか、目から鱗級のヒントが5つほど記載されている。実際に購入されるなどして、確認されたい。
あなたが自分の時間を大切にしないのなら、他の人もあなたの時間を
高く評価しないだろう。当たり前の原則である。
人が自己投資として何らかの教材を買うのは、そもそも自分の力を
高く評価しているからだ。もし自分を高く評価していないなら、自己
啓発のための教材なんか買わないはずだ。
小物は絶対相手にするな。
自分より小者ばかりとつきあっていたら、自然に、そういう者ばかり
が常時まとわりつくようになる。いつまでたっても今の自分から抜け出
せなくなる。
大金持ちをランチに誘え。
厚いステーキと上等のワインを出しさせすれば、次から次に聞きたい
ことを質問することができる。
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